楽しかった!逗子の夜
逗子のFigaroは本当に素敵な店です。
洒落たたたずまいのマンションの3階にある店は、20人も入ればすしずめの店。
でもアットホームで、でも音の響きのいいハコなんです。
自らもミュージシャンであるドノヴァンさんのこだわりを随所に感じます。
今回は、当初美女と野獣&田中ちょいなちょいなの共演予定でした。
でもちょいなのトシヤ君がやんごとなき事情で参加できず、
サッチャン、シンヤ、スカンクの、要するにThe Hot Wattsのフロント3人が、
いろんな組み合わせでライヴをやるってことにしました。
あいにくの雨の中、コアなワッツ・ファンに来ていただきました。
写真はその中のひとり、ヤサンに撮ってもらいました。ありがとう。
サチコ・ソロ
サッチャンこと辻井貴子嬢は、元々はフィンガー・ピッカーとして、
ソロ・インストを中心に弾いていたんです。
ここ数年は美女と野獣がメインになっていますが、
最近またソロを少しずつやり始めています。
1:Moon River (inst.)
2:ブルー・ムーン
半分は自分でつけたというブルームーンの歌、
彼女らしいしなやかさが出ていて素敵でした。
こっちの方に目覚めると、美女と野獣解散かと、ちょっとヒヤヒヤ(冗談)。
でも観客で彼女を見られるのは楽しいなぁ。
1:ミスター・ボージャングルズ
2:女心と秋の空
3:ひとり負け
4:春のひざしは
5:You're Sixteen
6:がんばるな
スカンクの最近の目標は、歌に表情をつけること。
そういう意味で、この冒頭3曲は定番になっています。
歌っていて本当に楽しめるようになって来ました。
サッチャンの2曲も、どんどん「美女と野獣」らしい曲になってきましたね。
特に歌が良くなっているなぁと、身内ながら思っています。
ひとり居残って4曲ほど歌いました。
1:丸坊主の女
2:朝帰り
3:夢でもいいから
4:メタボリック・ブルース
チューニングをレギュラーに戻してまずはブルースを2曲。
でも1曲目、「もう勘弁だ、長い髪の女は。そんな女、ろくなもんじゃない」って歌詞、
店のママさん、素敵なロングヘアーなんですよね。ちょっとまずかったかしら。
まあ落ちがある歌で、最後まで聴くと話が分かるんですが。
2曲目は先日のボーダーラインでしくじった曲。でも今回は無難にやれました。
良かった。
オープンGに戻しての2曲は定番になっています。
でも今回は本当に気持ち良く演奏できました。
力みもなく、かといって気持ちはちゃんと込められたなと思っています。
やっぱり店の雰囲気が最高なのと、気心の知れた仲間達が一緒という、
絶対の安心感があるからなんでしょうね。本当に楽しかった。
The Hot Wattsのリード・ギタリストですが、
内田勘太郎さんとも仲がよく、彼の影響を強く受けた
アコースティック・ギターを弾きます。
今回は「はなみずき」「Everything」などのインスト・ナンバーに加え、
「気絶するほど悩ましい」や、オリジナルの「不器用な僕だけど」などを熱唱。
味のあるライヴでした。次回は是非田中ちょいなちょいなで。
その真也のギターにスカンクが加わったデュオです。
選曲はThe Hot Wattsのレパートリーを
アコースティックにアレンジしてみました。
1:トランプ
2:マッコルリ
3:スウィート・ホーム・フィガロ
ここで再び真也のソロからスタート
1:見上げてごらん夜の星を
途中でスカンクのスライド・ソロ、そしてサッチャンの歌が入ってきて、
最後は真也の伴奏をバックに、サッチャンとスカンクのデュオ・コーラス。
こういうのはこんなときでないとできませんねぇ。楽しかった。
2:嫌んなった
最後は3人で大好きな憂歌団の曲をやりました。
とにかくやっていて本当に楽しいライヴでした。
見に来てくださった数少ないお客さん、ドノヴァンさん達お店の方々も、
とても楽しんでくださった様子。
こういうライヴがいつもできるといいなと思っています。
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